2011年10月29日

Googleアナリティクスのビジュアルフローがすごい

グーグルアナリスティックスの公式ブログにて「ビジュアルフロー : ユーザーの流れを可視化する」というポストを読んだのだが、これは今までのアクセス解析にはないとても実用的な機能だと感じた。

私は基本的に、「中規模程度(50万円未満/月売り上げ)の商用ホームページにはアクセス解析は必要ない。」という考えを持っていた。

正確には、中規模以下の商用ホームページでは、アクセス解析のデータと売り上げが相対的でないことの方が多く、たとえば突然10足のスニーカーが売れた靴屋さんのホームページのアクセス解析を見ても必ずしも「スニーカー」の検索結果が良いから売り上げになったというようなことにはならない。

テレビで有名人が履いていたからとか、大手のショッピングサイトで売り切れていたためとか、不可抗力による消費に左右されやすいために統計データとしてはサンプルが少なすぎる為だ。

せいぜい、SEO対策の効果が出ているかという事や購入率を憶測して広告を打つべきか在庫を増やすべきかを漠然とと判断する材料に過ぎず、時としてそれが原因で誤った判断をすることも多いと思われる。

しかし、このビジュアルフローではもっと根本的な「ホームページの問題点」を見つけるための情報を即座に把握することができるという全く新しい発想のアクセス解析だ。

3flowbiz_highlight.png

ユーザーの動きを視覚化した「ユーザーフロー」を見ると、実際に消費者がどのようにホームページにアクセスし、どのページを見て離脱していったかが手に取るようにわかる。

例えば、「スニーカー」で検索してアクセスしたユーザーがトップページだけを見てすぐに直帰しているならトップページにスニーカーに関する情報が足りないと考えられる。

スニーカーのカテゴリーまで進んで離脱しているなら、「スニーカーの品ぞろえ」に問題がある可能性が多い。

このように、ほんの数十人というユニークユーザーがいるだけでも、ホームページに潜む問題点を知ることができ、そのデータを生かしてホームページのどこを改選するべきかを判断できるのだ。

グーグルアナリスティックは要するにお客様がお店に入ってからお帰りになるまでをべったり張り付いて行動を観察するという実店舗ではとてもできない露骨なリサーチをいとも簡単に、自動的に行う素晴らしいツールであるといえる。
posted by mobaseo at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | google
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